今日はChanのことについてお話させてください！

高校生のとき『似顔絵師』というお仕事があることなんて知らず・・

ずっと無我夢中で友達と先生の似顔絵を描いてました。

Chanが通っていたインテリア科の専門科目は好きで

製図を書いたり、パースを書いたり、色彩のお勉強をしたり・・

この専門教科のおかげでますます描く楽しさを知ります。

高校３年生、就活前の実技試験

全学年で最下位から二番目。ドンツーだったChan。

一生就職できないなんて思ってたら

ブライダル関係の動画を作る会社を先生が見つけてくれて

似顔絵が得意なことを面接で言ったら

新商品を作ろう！と

就職してすぐペンタブをChanの為に社長が買ってくれて

独学でデータ用の似顔絵を制作しました。

その新商品が似顔絵が出てくるプロフィール動画でした。

すごく大人気の商品になりたくさん、たくさん似顔絵を描きました。

自分が描いた絵でたくさんの人に喜んでもらえる、

幸せでした。

もっともっと似顔絵を極めたい、長崎で似顔絵の会社を探しました。

ありませんでした。

ないなら　つくろうと思って

つくるならそのために必要な知識が欲しいと

福岡にある専門学校グラフィック&エディットを専攻しました。

長崎から福岡に１年だけ引っ越しました。

学校に通いながら、気付きました。

HPを作ったり、POPを作ることはChanじゃなくてもできる。

Chanは絵を学ばなきゃと。

（学校はちゃんと卒業しました）

そしてまたまた運命の会社を見つけちゃうんです。

Nuovo STYLE

〈長崎で似顔絵を描くためには

どうしたらいいですか〉

会ったことも無い人に問い合わせて・・・

大阪に会いにきたら話聞いてやってもええで！

そんなら行くわ！的な感覚で

夜行バスに乗って行きました。

初めての夜行バス。ドキドキ・・・爆睡。

経営者の方と

その時は絵を専門学校で教えながら似顔絵師として

活動していたスタッフのMさん。

大阪へ何度も通い、研修をして、

ホテルに戻ってもずっと似顔絵を練習しました。

１週間、２週間はホテル住まいでした。

ネット上の販売は、スタッフ同志のチェック、下書き、

いろいろ大変でした。

うまくいかなことの方が多くて・・

だけどこの大変だったことがすごく勉強になりました。

未熟なChanを成長させてくれた場所でした。

そして何よりもお客さんが喜んでくれることが

1番成長できたんだと思います。

数多くの似顔絵からChanの似顔絵を選んでくれてありがとうって

何百人、何千人の人に伝えました。

書道家さんと出会い、コラボ商品を販売し始めました。

SNSでChanを見つけてくれてメッセージをもらい

すぐお会いしました。

年も近いこともあり、意気投合！

２回目の打ち合わせではイベントに出すサンプル商品を制作したり

2人で１つの作品、これもまたたくさんの方に喜んでもらえて

そして何よりも描くことの楽しさを再確認できました。

またYUME CLOUD STUDIOとの出会いも影響されました。

キッズアートスクールアシスタントとして２年間お世話になり

先生、子どもたちにはもちろん、

いろんなアーティストさんの絵を見ること聞くことで

自分で作ってた壁をぶちこわせたような気がします。

アートって楽しい！

１０年。あっという間でした。

たくさんの経験をしました。

たくさんの人に出会いました。

似顔絵が嫌いになったこともあったし

逃げたくなるときもあったけど

絵を描くことはChanにとってやっぱりやめられなかった！

大好きな歌手のYUKIちゃんハローグッバイの歌詞に

「私が見てきたすベてのこと

むだじゃないよ」

ってあります。

そのとおりで、

何一つ無駄なことはなかったと心から思う。

出会ってくれた方たちに感謝しながら

これからのChanの描く似顔絵やイラスト

ぜひ楽しみにしていてください！

長くなりましたが

ここまで読んでくれてありがとうございました！

2020.07